一ヶ月ほど前から、ちまちま開発を進めていた、 Swift用のデバッグロガー"Linna"の紹介です。
日本語ドキュメントはこちらです。
特徴
JavaやJavascriptなど、他言語の代表的なロガーの機能を踏襲しつつ、
出来るだけシンプルな使い方ができることを一つのコンセプトとして作りました。
- 標準的なロギング機能を備えています。
2018/12/01 03:25:03 [INFO] [xxx.swift::someFunc():5] Hello!
- シンプルに導入できます。
今のところ、Carthageのみに対応しています。
import Linna func someFunc() { Linna.out("Hello!") }
- 出力パターンを柔軟に変更することができます。
Linna.setFormatPattern(with: "%d %obj <%level> (%file:%func:%line)") Linna.out("Hello!")
2018/12/01 03:25:03 Hello! <INFO> (xxx.swift:someFunc():5)
- ファイル出力に対応しています。
ロードマップ
ログローテションの機能追加や、ロガーの非シングルトン化などのリファクタリングを計画しています。