しおメモ

雑多な技術系ブログです。

Boostのsplit覚え書き

8,9年前に書いたはてなダイアリーを閉じたので、参照の多かった記事をサルベージします。
内容も、若干新しくしてます。

使用例

コード

#include <iostream>
#include <string>
#include <vector>
#include <boost/algorithm/string.hpp>

int main() {
    using boost::algorithm::split;

    std::vector<std::string> buf;

    split(buf, "a,b,c", boost::is_any_of(","));
    for (const auto& str: buf) {
        std::cout << str << std::endl;
    }

    split(buf, "12 33 dc", boost::is_space());
    for (const auto& str: buf) {
        std::cout << str << std::endl;
    }

    return 0;
}

出力

a
b
c
12
33
dc

解説

boost::algorithm::splitは第3引数の述部で区切り文字を指定して、第2引数の文字列を分割します。

boost::is_any_ofを使うと、stringの場合、それぞれの文字(char)を区切り文字として分割を行います。
例えば、boost::is_any_of("#,")の場合、#,を区切り文字とします。
区切りの間が0文字でも、空文字として追加されます。

std::vector<std::string> buf;
split(buf, "a,b,c#d", boost::is_any_of("#,"));
for (const auto& str: buf) {
    std::cout << str << std::endl;
}
a
b
c

d

それ以外の述部は、<cctype>のラッパーになっています。

ja.cppreference.com

例えば、boost::is_space()の場合、std::isspaceのラッパーになっています。